ありとあらゆる特殊ガスをいち早く検知し、安全を保障します。
そのガス検知器・警報機器をメンテナンスする仕事はとても大切な裏方さん。
あらゆるガスが発生する工場に据え付けられています。
食品業界では食品の酸化を防ぐ為、パッケージに窒素や二酸化炭素を使用しています。これらのガスは窒息性ガスですので、酸素欠乏症から作業者を守るため食品工場には酸素検知器が設置されています。また、ビールや炭酸飲料に充填する炭酸ガス(二酸化炭素)の濃度を監視するガス濃度計でビールや炭酸水の品質を管理しています。
石油精製・石油化学産業では、製造工程において多種多様の可燃性ガス・毒性ガスが使用されています。設備や配管からの可燃性ガス・毒性ガスの漏洩検知やプロセス管理・作業環境測定などの用途で定置式ガス検知器やポータブルガス検知器が使用されています。また、近年は工場境界線の毒性ガス管理用として、定置式毒性ガス環境モニターも多く使用されています。
半導体/液晶パネル工場ではシラン、アルシン、ホスフィン等いわゆる特殊材料ガス(強い毒性と可燃性を持つガス)が使用されています。これらのガスは微量濃度(数ppm~数十ppm)のガス漏洩も許されません。
半導体/液晶パネル工場にはppmオーダーのガス漏洩を検知できる定電位電解式センサを搭載したガス検知器が数百~数千個設置されており、ガス漏洩から作業者を守ります。
テンプ・マキノでは警報装置のパイオニアである日本一の計器会社をはじめ、警報装置に関わる業界とのお付き合いがございます。